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生後0~4カ月寝かしつけ裏技!トントンが効かない赤ちゃんも大丈夫

赤ちゃんは生後2~4カ月頃から徐々に昼夜の区別がついてくるといわれていますが、まだまだ思うように寝てくれず苦労する時期ですよね。

赤ちゃんの寝かしつけには様々な方法がありますが、代表的なのが「トントン」ではないでしょうか。

しかし、そのトントンが効かない…実際私の息子はトントンでは全く寝ませんでした。抱っこしていれば寝ましたが、体重4~6㎏の赤ちゃんをずっと抱っこしているのは正直身体がしんどいです。

そして重くてすぐベットに置きたくなりますが、大抵置いた途端に泣き出してしまうんですよね。

そんな中、かなり効果的だったのが、顔撫での寝かしつけです。

トントンが効かずに途方に暮れている方、是非試してみてください。

目次

そもそも赤ちゃんはなぜトントンしていると寝る?

赤ちゃんは子宮の中で母親の心臓の音や呼吸のリズムを感じていました。

そのため一定のリズムでトントンすることは、赤ちゃんにとって子宮の中と同じで心地よく、落ち着いた気持ちにさせることができるのです。

また赤ちゃんは身体的な接触や抱っこにより、安心感を得ます。

トントンは親の手による優しい触れ合いであり、これもまた赤ちゃんを安心させるのです。

こうしてリラックスして安心感を得た赤ちゃんは徐々に眠りにつく、という流れが多くの赤ちゃんに当てはまります。

しかし赤ちゃんも人間、好みや個性があります。必ずしもトントンが効果的なわけではなく、ほかの方法を好むこともあるのです。

ただし、共通していえるのはリラックスして安心してもらうことが眠りへの第一歩ということです。

赤ちゃんの反応をみて、どの方法がいいか探ってみるとよさそうですね。

トントンが効かなくても大丈夫、試してほしい顔撫での寝かしつけ

トントンが効かず、落ち着くどころか泣きが激しくなってしまった…。

そんな時にかなり役立った、顔撫での寝かしつけ

色々な寝かしつけ方法を試しましたが、トントンが効かないうちの息子には顔撫でが一番効果的でした。

毎日の寝かしつけに苦労されている方、大丈夫です、順番にやっていきましょう。

ステップ1.泣きが激しい場合は一旦抱っこで落ち着かせよう

泣きが激しい場合は一度抱っこして落ち着いてもらいましょう。

抱っこしているうちに泣き止んで、なんとなく眠そうになってきたら赤ちゃんはリラックスして安心している状態です。

完全に眠っていなくても大丈夫なので、落ち着いたら布団の上へそっと置いてみましょう。

スッテプ2.布団に置いたらすぐに、ティッシュorガーゼで顔撫で+添い寝

ここからが、トントンが効かない赤ちゃんに試してほしい裏技です。

用意するもの

ティッシュ又はガーゼ1枚
(うちの息子は普段からガーゼを持ち歩くくらいお気に入りでしたが、寝かしつけの場合はどちらでもいけました。)

これを枕元に用意しておきましょう。

そして布団に赤ちゃんを置いたらすぐ、ティッシュ又はガーゼの出番です。

ティッシュ又はガーゼを使い、添い寝しながら赤ちゃんのおでこから口元へ向かって優しく撫でていきます。

これを一定のリズムで繰り返します。

ちなみに
ガーゼもティッシュもない時は手でもいけます。
ただし、手の場合は滑りが悪いので眉間のあたりのみを一定のリズムで撫でるのが効果的でした。

なぜ顔撫でが寝かしつけに有効なのか

顔撫でにもトントンと共通した部分があります。

それは、一定のリズムと優しい触れ合いです。

一定のリズムと優しい触れ合いでリラックスし安心感を得た赤ちゃんは、すでに眠りへの一歩を踏み出しています。

そしてトントンにはない部分、顔に何かが触れることで自然と目をつぶってくれるというのが重要です。

顔に何かが触れると目をつぶる。これは人間が目を守ろうとする反射です。

反射は無意識なので赤ちゃんも同様に目をつぶります。

一定のリズムと優しい触れ合いでリラックスしている赤ちゃんが、更に目をつぶるとどうでしょう…

そう、それはもう眠るしかないんです!というか半分寝ているようなものです!

本当に効果的なので、困っている方は是非一度試してみてください。

赤ちゃんが眠りやすい環境に整備しよう

眠りに最適な環境は、赤ちゃんも大人も大体同じです。

環境を整備することで、更に寝かしつけがスムーズになることが期待できます。

1.静かな環境

私たちも何か音が聞こえてくると気になって眠れなかったりしますよね。赤ちゃんも同じです。

まずは静かな環境を整えてみましょう。

ホワイトノイズやオルゴールなど赤ちゃんに安心感をもたらす音を使うことで、外部の騒音を遮断することも効果的です。

2.部屋は暗く

眠る時の部屋の暗さには好みがあるかもしれませんが、光刺激は赤ちゃんを覚醒させてしまう恐れがあるので暗い方が好ましいです。

昼間もブラインドやカーテンで適度な暗さを保てると、赤ちゃんも寝る準備がしやすいでしょう。

3.快適な温度に

過度な暑さ、寒さは眠りの妨げになります。

一般的に、室温は冬の場合20~25℃夏は外気より4~5℃低いくらい湿度は50%前後が目安です。

室温管理は難しいですよね。好みもありますし。赤ちゃんの様子をみながら調整していきましょう。

過度な暑さ、寒さは感染症のリスクを高めることもあるので、普段から適切に調整したいものですね。

4.安全な環境を整えよう

寝具は安全で適切なものを使いましょう。

基本的に枕や掛布団は窒息のリスクもあるため必要ありません。

掛布団の代わりにはスリーパーが役立ちますよ。

ぬいぐるみなども可愛いですが、安全を確保するために寝床の近くには置かないことが理想的です。

できるといいな、生活リズムを意識して外出や授乳のタイミングをパターン化

生活リズムが整い昼夜の区別がつくことで、入眠もスムーズになる上に夜間まとめて寝る時間も増えいきます。

まずはできるだけ外出や授乳のタイミング、寝かしつけの時間をパターン化してみましょう。

できるだけで大丈夫です。赤ちゃんは自然に成長します。無理にリズムを押し付けず、赤ちゃんの個性や成長段階に合わせて調整することが理想的です。

まとめ

今回は顔撫での寝かしつけ方法について紹介しました。

顔撫での寝かしつけは簡単で効果的な上に、抱っこに比べて身体的負担も少ないです。

それに合わせて赤ちゃんが眠りやすい環境に整備することで、寝かしつけはスムーズになることが期待できます。

赤ちゃんは成長と共に自分で寝てくれるようになっていきます。

それはわかっていても毎日毎日寝不足だと本当にしんどいですよね。

親にも子にも、睡眠は大切です!ぜひ試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

1991年長野県生まれ、横浜市在中。夫と1歳の息子と3人暮らし。
作業療法士10年目、病院勤務、訪問看護ステーション勤務を経験。
息子が生まれたことをきっかけに"働き方"について考えるようになる。
時間とお金にゆとりの持てる生活を実現するべく奮闘中。

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